2015年12月20日日曜日

惑わず

こんにちは、鈴木です。

個人的なことですが、今年も迎えてしまいました。。。
そろそろ忌まわしくなってきた、誕生日を(笑)
ついに、「不惑」の年代に突入です。

不惑は論語の一節で「子曰く、吾れ十有五にして学に志ざす。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従って、矩をえず。」と書かれています。
意味は、「私は十五才で(学問の道に入ろうと)決めた。三十才で(学問に対する自分なりの基礎)を確立した。四十才で戸惑うことがなくなった。五十才で天命を悟った。六十で何を聞いても動じなくなった。七十になってからは、心のおもむくままに行動しても、道理に違うことがなくなった」とされています。

高校生くらいのときに授業で出てきて、「そんな先のことは分からないけど、大人になったらこういう気持ちになるんだろうな」とぼんやり考えていました。
いつか自分も子供ではなくて、大人になるんだと思ってましたが、そんな明確な区切りはなく大人になっていくものなんですよね。
そして、ついに不惑迎えて感じることは…相変わらず、惑う!
なかなか理想通りにはいかないものです。

とはいえ、まだまだ不惑の初心者です。
これからきっと惑わない者になっていけるのだと、自分に期待し、努力していきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿